30日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の日本製鉄堺ブレイザーズは、トンマーゾ・リナルディ(23)とウルリック・ダール(24)がが2025-26シーズンより新たに加入することをクラブ公式サイトで発表した。背番号はリナルディは90を、ウルリックは14を着用する。
リナルディは200cmのアウトサイドヒッター(OH)で、イタリア出身。セリエAのモデナやチステルナでのプレー経験を持つ選手だ。また、アンダーカテゴリー代表にも選出されており、2019年にはU19世界選手権を、2021年にはU21世界選手権を制している。
ウルリックはデンマーク出身のオポジット(OP)で、イタリアやベルギーなどヨーロッパでのプレーを経て2024-25シーズンにVC長野トライデンツへ入団。今シーズンはリーグの序盤に負傷し、一時戦線を離脱したものの復帰後はチームの得点源として多くの試合に出場していた。
2名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
▼リナルディ
「日本製鉄堺ブレイザーズに加わる機会をいただき、とても感謝しています。このような伝統と情熱、プロフェッショナリズムを持つチームに迎え入れていただけたことを大変光栄に思っています。謙虚な気持ちと規律正しさ、そして全力を尽くしてこの新しい章に臨み、チームの目標に貢献できるよう日々ベストを尽くしたいと思います。皆さんから学び共に成長し、コート上でも、コート外でも日本製鉄堺ブレイザーズの一員として誇りを持ってプレー出来ることを楽しみにしています」
▼ウルリック
「日本製鉄堺ブレイザーズのような歴史のあるクラブに加入できたことを本当に嬉しく、そして感謝しています。シーズンのスタートが待ちきれません。みなさん一緒に戦いましょう!」
2024-25シーズンのSVリーグ男子レギュラーシーズンを15勝29敗の7位で終え、惜しくもチャンピオンシップ進出を逃した日鉄堺BZ。新たな選手とともに来シーズンに向けてスタートを切る。