公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は2日、2025年度バレーボール女子日本代表チームの登録メンバーに4選手を追加すると発表した。
追加登録メンバーとなったのは、KUROBEアクアフェアリーズのセッター安田美南(23)、東レアローズ滋賀のアウトサイドヒッター(OH)深澤つぐみ(22)、NECレッドロケッツ川崎のOH廣田あい(21)、クインシーズ刈谷のセッター髙佐風梨(24)の4選手。いずれも今回が代表初選出だ。
安田は、179センチの身長を活かした高さのあるセットアップが魅力。昨季の大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)では、チームの司令塔を務めた。
深澤はキレやパワーのあるオフェンスが持ち味のOH。昨季は所属クラブのキャプテンを務め、2025年の5月には今季もキャプテンを続投することが発表されている。現在開催中のネーションズリーグ2025女子に出場している深澤めぐみは双子の姉。
廣田は、高い打点から繰り出される豪快なスパイクが武器。昨季のSVリーグ女子では、レギュラーシーズン24試合とチャンピオンシップのセミファイナル3試合でベンチ入りし、合計62得点を獲得した。
髙佐は強気なトスワークが魅力の実力派セッター。ルーキーイヤーとなった2023-24シーズンは、V.LEAGUE WOMENの最優秀新人賞を獲得した。
追加登録メンバーが今後、どのような活動をしていくのか注目が集まる。