大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東レアローズ静岡は3日、オポジットのキリル・クレーツ(27)、ミドルブロッカーのテイラー・エイブリル(33)、アウトサイドヒッターのフリオ・カルデナス(24)の入団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている
クレーツは、母国ロシアやドイツなどヨーロッパでのプレー経験を持つ身長210センチの長身オポジット。昨季はロシアの名門ゼニト・カザンに在籍していた。
エイブリルは長年、男子アメリカ代表として活躍。2024年のパリオリンピックではチームの銅メダル獲得に貢献し、自身もベストミドルブロッカー賞を受賞した。クラブキャリアではヨーロッパで経験を積んでおり、フランスやポーランドのリーグでベストミドルブロッカー賞を受賞している。昨季は、過去に髙橋藍も所属したイタリア セリエAのモンツァでプレー。
キューバ出身のカルデナスはこれまで、さまざまな国のリーグを渡り歩いており、昨季はベトナムのクラブチームに所属していた。2022-23シーズンには現在、石川祐希が所属しているイタリア セリエAのペルージャでプレー。
3選手はクラブを通してコメントしている。
■キリル・クレーツ
「東レアローズ静岡の一員になれることを大変光栄に思います。2025-26シーズンお会いしましょう!」
■テイラー・エイブリル
「日本のように美しい国で、三島という素晴らしい街の素晴らしいファンの皆さんに囲まれ、実績のあるクラブを代表してプレーできることを大変光栄に思います。日本で暮らし、日本の美しい文化に触れられる機会を本当に楽しみにしています」
■フリオ・カルデナス
「東レアローズ静岡に加入できることをとても楽しみにしています。会場でお会いしましょう」