6月22日(日)、山形県天童市の天童市スポーツセンターにて、「大同生命山形支社×アランマーレ山形バレーボールクリニック」が開催された。
当日は、天童市内でバレーボールに取り組む小中学生92名が参加し、アランマーレ山形の選手、監督、コーチ陣と共に約2時間にわたる本格的なトレーニングに臨んだ。

クリニックでは、まず体を鍛える基礎トレーニングを実施。アランマーレ山形のホームゲームでお馴染みの「リズムジャンプ」を選手と一緒になって体を動かした。さらに、ボールを使った実戦的な技術指導も行われ、北原勉監督が直接レシーブのコツを伝授する場面もあり、技術面だけでなく、バレーボールの面白さを再確認する貴重な時間となっていた。
イベントの締めくくりには、選手のサイン会が行われた。サインをもらった子どもたちは目を輝かせ、笑顔で会話を交わすなど、プロ選手との距離がぐっと近づいた時間となった。

参加した子どもたちからは、「また来年も絶対に来てください!」、「アランマーレの選手と一緒にバレーボールができて、本当に楽しかった!」といった喜びの声が次々と寄せられることに。選手たちにとっても、子どもたちと直接触れ合いながらバレーボールの魅力を伝えることができる、かけがえのない時間となったようだ。
今回のクリニックは、地域の子どもたちに夢と技術を届ける機会であると同時に、アランマーレ山形が大切にする地域とのつながりを体現するイベントでもあった。選手の技術を肌で感じ、憧れの選手たちと触れ合う体験は、参加した子どもたちにとって忘れられない宝物となったはずだ。