[写真]=Volleyball World

 16日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025男子の予選ラウンド第3週千葉大会が開幕し、第1試合でブラジル代表とアルゼンチン代表が対戦した。

 平日にもかかわらず、会場である千葉ポートアリーナには多くの観客が集まった。昨シーズン、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ)の日本製鉄堺ブレイザーズでプレーしたアルゼンチン代表のルチアーノ・パロンスキーや、今シーズンに東京グレートベアーズでプレーするルチアーノ・ヴィセンティン、石川祐希とチームメイトのアグスティン・ロセル、そしてブラジル代表では昨シーズンに東レアローズ静岡でプレーしたアラン・ソウザなど、日本ファンにもお馴染みの選手たちがスタメン起用された。

 第1セット序盤は拮抗した試合展開となったが、中盤に二度の3連続ポイントを奪い抜け出したのはブラジル。そのままリードを保ったブラジルがまずはセットを先取する。第2セットの序盤はアルゼンチンが驚異の6連続ポイントで先行する。しかしじわりじわりとブレイクを重ね、ブラジルが点差を詰めて同点に追いつくと点の取り合いに。そして20点目以降、先行したブラジルが逃げ切って接戦を制し、勝利に王手をかける。

 後がないアルゼンチンは第3セットで意地を見せる。中盤までリードを許していたが、終盤に追いつく。20点目以降は互いにサイドアウトを取り合い、先にブラジルがマッチポイントを握った状況から3連続ポイントでデュースを制したアルゼンチンがセットを取り返す。注目の第4セット、スタートはアルゼンチンがリードしていたが、要所でブレイクしたブラジルが逆転に成功、中盤以降にアルゼンチンはブレイクを一つも奪えないままブラジルの勢いを止められず。ブラジルがセットカウント3-1で勝利を飾った。

 千葉大会1日目初戦の南米対決はブラジルが勝利。これでブラジルは今大会で8勝1敗と強さを見せている。一方のアルゼンチンは4敗目を喫し、今大会5勝4敗の成績で残りの3戦を戦う。

■試合結果

ブラジル 3-1 アルゼンチン

第1セット 25-21|第2セット 25-23|第3セット 24-26|第4セット 25-18

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この記事を書いたのは

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