大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくが14日、ゼネラルマネージャー補佐を務めていた金子健太郎氏(43)が退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
金子氏は、富士通カワサキレッドスピリッツで現役生活を終えた後、2013年にコーチアシスタントとしてPFUへ入団した。そこから約12年にわたりスタッフとしてPFUを支えていたが、石川県議会議員就任にともないクラブを退団する運びとなった。
クラブを通じて金子氏は以下のコメントを発表している。
「平素より、PFUブルーキャッツ石川かほくへの多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。このたび、私事ではございますが、チームを離れ、新たな分野にてチャレンジする決断をいたしました。2013年にコーチとしてチームに加わり、ここ数年間は、選手のサポートや事業推進に注力してまいりました。バレーボールという素晴らしいスポーツを生業にできたことに、心より感謝申し上げます」
「振り返れば、12年という年月の中で、多くの試練や苦境に直面しましたが、それを乗り越え、新しい挑戦をすることで充実した時間を過ごすことができました。この度、チームを離れることは寂しい限りですが、今後は地域の発展やバレーボール界のさらなる発展に尽力していく所存です」
「ブルーキャッツは、チームとしての躍動や活躍はもちろんですが、フロントにも素晴らしい人材が揃っております。これからますますの飛躍を遂げることを確信しております。これまで以上に、皆さまの変わらぬご支援とご声援をお願い申し上げます。最後になりますが、このコメントをご覧いただいている皆さまの今後のご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。試合会場でお会いすることがあれば、どうぞお気軽にお声がけください」