18日に行われたネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表は男子ブラジル代表にストレートで敗戦。アウトサイドヒッターの富田将馬がU-NEXTのインタビューに答えた。
いよいよ開幕した予選第3週の日本ラウンド。予選ラウンド第2週を終えた時点で5勝3敗の総合順位4位につけていた日本は、16日に行われた日本ラウンド初戦の男子ドイツ代表戦をセットカウント3-1の勝利で飾り、17日には男子アルゼンチン代表と対戦。フルセットまでもつれ込んだ激闘を制していた中、このブラジル戦へと挑んでいた。
富田はこの試合スターティングメンバーとしてコートに立った。攻撃はもちろんのこと持ち前の守備力も活かしチームを支えたが、「序盤から苦しい展開が続いて、ブラジルもいいバレーをしていたので、崩すことができずに負けてしまったことが悔しいです」とゲームを振り返り、悔しさをにじませた。
さまざまな選手が出ながら色々ないいプレーが日本にもあったと思うがチームとしての手応えやいい部分についてはどうかと尋ねられると、「1週目と2週目やってきた選手たちがこうやって躍動しているので、自分も負けずに頑張りたいと思いますし、明後日のアメリカ戦に向けてまた頑張りたいと思います」と次戦へ意識を向けた。
続けて、それぞれ出ている課題を少しずつでも修正していく姿が見られていると思うがどうかという問いに対しては、「まだまだ強くなれると思いますので、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」と回答し、更に「明後日勝って、決勝ラウンドを決めたいと思います」と意気込みを語った。
次戦は20日(日)に世界ランキング6位の男子アメリカ代表との対戦が控えている男子日本代表。富田は「一緒にいい景色を見ましょう」とファンと共に最終戦を戦う意識を見せた。