[写真]=Volleyball World

 20日にバレーボールネーションズリーグ2025男子の予選ラウンド第3週の最終戦が行われ、バレーボール男子日本代表はFIVB世界ランキング5位の男子アメリカ代表と対戦した。

 今大会ここまで11試合を戦い、7勝4敗の5位につけている日本。今試合は自力での決勝ラウンド進出をかけた大一番だ。

 予選ラウンドの最終戦、日本はアウトサイドヒッター(OH)に石川祐希と髙橋藍、ミドルブロッカーに小野寺太志と佐藤駿一郎、セッター(S)に永露元稀、オポジットに宮浦健人、リベロ(L)に小川智大をスタメン起用した。

 第1セットの序盤、日本は小川の好レシーブから得点を重ねて前に出る。対するアメリカもレフトからの強力な攻撃で得点。10-11で逆転を許す。しかし、相手の攻撃に対応し始めた日本は14-13で再びリード。その後もブレイクを奪った日本は、点差をキープしたまま終盤に入る。最後は、宮浦がブロックアウトで得点。日本が第1セットを取る。

 続く第2セットは日本のブロックポイントで幕を開ける。さらに宮浦に2連続サービスエースも飛び出し、好調な滑り出しとなる。以降はサイドアウトが続く中、またしても中盤で連続ブレイクに成功する日本。19-12まで点差を広げる。日本は堅いディフェンスから得点し、点差を維持する。最後は相手のスパイクがアウトになり、日本がセットを連取。決勝ラウンド進出を決めた。

 第3セット、宮浦のサーブから連続得点を取った日本が4-2と先行する。このセットからメンバー変更を行ったアメリカは攻撃に勢いが出始め、11-11の同点とする。しかし、13-11で再び前に出た日本。その後は、石川のサーブから19-15までリードを広げる。2セットダウンで後がないアメリカは、強烈なサーブで日本を猛追。20-21でリードを奪われる。宮浦のサーブからブレイクし、先にマッチポイントを握った日本。最後は髙橋のパイプ攻撃で得点し、接戦の第3セットを取り切った。

 試合開始から集中力を切らさなかった日本はサーブやディフェンスで優位に立ち、ストレート勝利を飾った。決勝ラウンド進出を決めた日本は、7月30日(水)と31日(木)に中国で行われる準々決勝へ駒を進めた。

■試合結果

日本 3-0 アメリカ

第1セット 25-21|第2セット 25-19|第3セット 25-23

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この記事を書いたのは

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