バレーボールワールドは22日(水)、タイで8月22日(金)から9月7日(日)に行われる女子世界選手権大会(女子世界バレー)のマスコットキャラクター「Vエンジェルス」を発表した。
「Vエンジェルス」は、タイの民間伝承に登場する半人半鳥の女神キンナリーをモチーフに、バレーボールの天使をコンセプトにして誕生したキャラクターたちだ。タイの伝統と現代的なデザインが融合したその姿は、「微笑みの国」と「デザインの国」という、タイの二つの顔を象徴している。
キャラクターは、開催都市それぞれに合わせた5体で構成される。バンコクを表す「Bエンジェル」は黄色を基調にカレンデュラの花をイメージし、チェンマイの「Cエンジェル」はピンクでヒマラヤザクラをモチーフにしている。コラートの「Kエンジェル」は緑色でカオヤイの自然を映し出し、プーケットの「Pエンジェル」は美しい海を思わせる青をまとっている。最後に、タイ全体を象徴する「Tエンジェル」はルビーをイメージした赤色でデザインされている。
色彩豊かな5人の天使が世界の舞台を華やかに彩る。