FISUワールドユニバーシティゲームズの女子バレーボール決勝が23日(水)に行われ、女子日本代表は女子イタリア代表にセットカウント1-3(19-25、25-21、16-25、14-25)で敗れた。
2023年に行われた前回大会で銀メダルを獲得していた日本。その前回大会にも出場し宮部愛芽世をキャプテンとしたチームは、予選リーグの3試合をいずれもストレート勝ちで決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントでは、準々決勝でチャイニーズタイペイ代表にストレート勝ち、準決勝でブラジル代表にフルセット勝ちを収め、女子イタリア代表との決勝に駒を進めた。
その決勝で日本は、セッターに熊谷仁依奈、アウトサイドヒッターに石倉沙姫、宮部愛芽世、山地梨菜、ミドルブロッカーに大山遼と本田凜、リベロに児玉とこれまでの主力メンバーをスターティングメンバーに起用。1セット目を落とした後に2セット目を取り返したものの、そこからの2セットはイタリアに突き放されて敗れた。
女子日本代表はこれで2大会連続の銀メダルを獲得。一方の男子日本代表は24日(木)24時から、銅メダルをかけて男子イタリア代表との3位決定戦に臨む。