31日(木)、ウズベキスタンのタシケントで2025男子U19世界選手権大会の決勝ラウンド1回戦が行われ、バレーボール男子U19日本代表は男子U19フィンランド代表と対戦した。
本大会は2年に1度開催されるアンダーカテゴリーの大会で、2025年大会には開催国を含む全5大陸連盟から過去最多の24チームが出場。7月24日(木)から8月3日(日)にかけて行われている。
出場24チームがプールA~Dに分かれて行われた予選ラウンド。プールBに振り分けられた日本は男子U19フランス代表、男子U19ブルガリア代表、男子U19中国代表、男子U19アルジェリア代表、男子U19カナダ代表と対戦し、2勝3敗の4位で決勝ラウンドに進出した。
日本は決勝ラウンドの1回戦で、プールDを5勝0敗の1位で通過したフィンランドと対戦した。
第1セットの序盤、日本はサーブから連続得点しリードを奪う。しかし中盤、守備の光るフィンランドに逆転を許す。終盤に追い上げを見せた日本だが、22-25で第1セットを落とす。
続く第2セットは一進一退の攻防となる。主導権を奪い合いながら終盤まで互いに譲らない展開が続き、試合はデュースにもつれ込む。ミスによる失点で接戦の第2セットを落とした日本は、後がない状況に。
勝負の第3セットも日本はミスを減らせず。相手にリードされる展開で中盤に入る。その後も逆転のきっかけを掴めない日本。終盤にかけて意地の猛追を見せるも、力及ばず。第3セットを落とし、ストレート負けを喫した。
悔しい敗戦を喫した日本は、プレーオフ(9~16位)へ回ることに。次戦、日本は8月2日(土)0時より男子U19ベルギー代表と対戦する。ベルギーは予選ラウンドのプールAで4勝1敗の2位となり決勝ラウンドに進出も、1回戦で男子U19イラン代表にセットカウント3-1で敗れている。
■試合結果
日本 3-0 フィンランド
第1セット 22-25
第2セット 25-27
第3セット 21-25