[写真]=Volleyball world

 31日にバレーボールネーションズリーグ2025男子の準々決勝が行われ、バレーボール男子日本代表はFIVB世界ランキング1位の男子ポーランド代表と対戦した。

 予選ラウンドを8勝4敗の4位で通過した日本。予選ラウンドを8勝4敗の5位で終えたポーランドと準々決勝で対戦することとなった。なお、予選ラウンド第1週の対戦では1-3で敗れている。

 負けたら終わりの準々決勝、日本はアウトサイドヒッター(OH)に石川祐希と髙橋藍、ミドルブロッカー(MB)に小野寺太志と佐藤駿一郎、セッター(S)に永露元稀、オポジット(OP)に宮浦健人、リベロに小川智大をスタメン起用した。

 第1セットは互いにサイドアウトを取り合う入りとなるも、宮浦のサービスエースで日本が7-5と前に出る。中盤、永露の2連続サービスエースで勢い付いた日本。攻守で粘り強さを見せ、16-12と点差を広げる。しかし、MBヤクブ・コハノフスキのサーブからブレイクしたポーランドに、17-17の同点に追いつかれる。その後は一進一退の攻防に。OPケヴィン・ササクの強烈なサーブに苦しんだ日本は、20-23とポーランドにリードを許す。きっかけを掴めなかった日本は、第1セットを落とす。

 続く第2セットの序盤、日本はサーブミスが重なる一方、強烈なサーブを放つポーランドに先行される。点差を詰めるも同点に追いつくことが出来ない日本は、小野寺に代えてMB西本圭吾を投入する。中盤、永露のブロックポイントで16-16の同点とした日本は、ロングラリーを制して17-16と逆転。以降はサイドアウトの応酬となる。しかし、20点以降に強さを見せるポーランドが先にセットポイントを握る。日本は、佐藤のブロックポイントでデュースに持ち込むも、24-26で第2セットを落とす。

 勝負の第3セット、2セットダウンで後がない日本は西本をスタートから起用する。序盤、細かなミスの目立つ日本はポーランドにリードを許す。悪い流れを断ち切れない日本はS大宅真樹を投入。佐藤に代えてMBエバデダン・ラリーも起用する。中盤も点差を離されていく日本は、石川に代えてOH富田将馬を、髙橋に代えてOH甲斐優斗を起用する。ポーランドのサーブ&ブロックに苦しむ日本は、10点以上まで点差を広げられる。最後まで大きく開いた点差を縮められなかった日本は第3セットも落とし、悔しいストレート負けを喫する。

 持ち味の粘りを見せた日本だが、サーブミスや連携ミスも多くなり流れを掴み切れず。ポーランドのサーブ&ブロックにも苦しみ、準々決勝敗退という結果になった。勝利したポーランドは次戦、8月2日(土)20:00より男子ブラジル代表と対戦する。FIVB世界ランキング3位のブラジルは、予選ラウンドを11勝1敗の1位で通過。準々決勝では開催国の男子中国代表にセットカウント3-1で勝利した。

■試合結果
日本 0-3 ポーランド
第1セット 23-25
第2セット 24-26
第3セット 12-25

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この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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