大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のヴィクトリーナ姫路は1日、日本代表アウトサイドヒッターの秋本美空(18)が2025-26シーズンにおいてドイツのドレスナーSCへレンタル移籍することを発表した。
元女子日本代表の大友(旧姓)愛さんを母に持つ秋本は、2023年の女子U19世界選手権でベストスコアラーとベストアタッカーに輝くと、共栄学園高校のキャプテン兼エースとして2025年の全日本バレーボール高等学校選手権(春高バレー)ではチームを優勝に導くとともに大会最優秀選手に輝いた。
その後姫路に加入すると、シーズン途中の加入ながらSVリーグ女子12試合にベンチ入りして142得点を獲得。2025年の日本代表にも選ばれ、ネーションズリーグ2025にも出場した逸材だ。
秋本が加入するドレスナーSCは、ドイツのドレスデンを本拠地とするクラブ。女子バレーボール部門は1990年に設立され、現在はブンデスリーガ(ドイツ1部)女子に在籍しており、2024-25シーズンはレギュラーシーズンを3位でフィニッシュしプレーオフ準優勝、さらに国内カップであるDVVポカール優勝という結果を残している。