1日、令和7年度全国高等学校総合体育大会 (インターハイ)バレーボール競技 男子大会決勝トーナメントの準決勝と決勝が行われた。

 7月28日に開会式を迎えたインターハイの男子大会は、島根県松江市で行われている。4日目には決勝トーナメントの準決勝と決勝が開催され、今年のインターハイ王者がついに決まった。

 準決勝1試合目は市立尼崎(兵庫)と前々回、前回大会と2連覇を果たしている駿台学園(東京)の対戦。その駿台学園を相手に市立尼崎は見事ストレート勝利を収め、決勝に駒を進めた。駿台学園は惜しくも大会3連覇とはならなかった。

 続いて前回大会ベスト4の鎮西(熊本)は準決勝で前回大会準優勝の東福岡(福岡)と対戦。東福岡は敗者復活戦から準決勝まで勝ち上がってきている。この注目の九州対決はフルセットの激戦を鎮西が勝ち切り、決勝進出を決めた。

 前回大会優勝の駿台学園を下した市立尼崎、前回大会準優勝の東福岡を下した鎮西が相対した決勝は、準決勝までと異なり5セットマッチで行われた。決勝は一ノ瀬漣などタレント揃いの鎮西が、1セット目を12点で抑えるなどしてストレートで勝利し、見事4年ぶり5回目の優勝を果たした。

▼大会4日目・8月1日のインハイ男子結果

【準決勝】
駿台学園(東京) 0-2 ★市立尼崎(兵庫)
★鎮西(熊本) 2-1 東福岡(福岡)

【決勝】
市立尼崎(兵庫) 0-3 ★鎮西(熊本)

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VOLLEYBALL KING 編集部

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