2日(土)、ウズベキスタンのタシケントで2025男子U19世界選手権大会の9~16位を決定するプレーオフが行われ、バレーボール男子U19日本代表は男子U19ベルギー代表と対戦した。
本大会は2年に1度開催されるアンダーカテゴリーの大会で、2025年大会には開催国を含む全5大陸連盟から過去最多の24チームが出場。7月24日(木)から8月3日(日)にかけて行われている。
出場24チームがプールA~Dに分かれて行われた予選ラウンド。プールBに振り分けられた日本は男子U19フランス代表、男子U19ブルガリア代表、男子U19中国代表、男子U19アルジェリア代表、男子U19カナダ代表と対戦し、2勝3敗の4位で決勝ラウンドに進出した。
日本は決勝ラウンドの1回戦で、プールDを5勝0敗の1位で通過したフィンランドと対戦しストレートで敗戦。9~16位を決めるプレーオフへと回り、U19ベルギー代表と対戦した。
第1セット、日本はミドル攻撃を織り交ぜながら得点し、25-18でこのセットを先取した。続く第2セット、1回戦で男子U19イラン代表に敗れたものの予選ラウンドのプールAで4勝1敗の2位となり決勝ラウンドに進出していたベルギーが底力を見せ、このセットは互いに40点台に乗せる戦いとなった。食らいつく日本だったが、最後はベルギーが振り切りこのセットを奪い返した。
第3セットはベルギーが、第4セットは日本が取り迎えた最終第5セット。アウトサイドヒッター(OH)の野村達稀を中心に攻撃するも、力及ばずこのセットを落としフルセットでの敗戦となった。
キャプテンでオポジットのマサジェティ翔蓮が両チーム最多の34得点をあげ攻撃に貢献するも、チームは惜しくも敗れ、この敗戦により13~16位を決めるプレーオフに回ることが決定。次戦は8月2日(土)にU19ウズベキスタン代表との対戦が予定されている。
■試合結果
日本 2-3 ベルギー
第1セット 25-18
第2セット 40-42
第3セット 21-25
第4セット 25-21
第5セット 11-15