3日にバレーボールネーションズリーグ(VNL)2025男子のすべての試合が終了し、男子日本代表は6位で大会を終えた。
ロラン・ティリ監督を迎えた新体制で挑んだ初の国際大会は予選ラウンドを8勝4敗の4位で通過。決勝ラウンド初戦で世界ランキング1位のポーランド相手にストレート負けを喫し、今大会は準々決勝敗退という悔しい結果になったが、点取り屋として予選ラウンドからチームをけん引したオポジット、宮浦健人の活躍が目立った。
今大会のベストスコアラーランキングを見ると、1位から5位までの選手が200点を超える得点を重ねている。宮浦は全13試合でスタメン出場を果たし、ブロックで5得点、鋭いサーブで19得点、スパイクで177得点をあげた。チームの攻撃の要として活躍し合計201得点をあげ、ベストスコアラーランキング5位にランクインした。
日本代表オポジットとして世界の舞台で着実に経験を積み成長し続ける宮浦に、今後も期待せずにはいられない。
■VNL男子ベストスコアラーランキングTOP10(大会終了時点)
1位:マルロン・ヤント(キューバ)/258点
2位:テオ・フォール(フランス)/244点
3位:フィリップ・ジョン(ドイツ)/210点
4位:アレクサンダル・ニコロフ(ブルガリア)/208点
5位:宮浦健人(日本)/201点
6位:ロク・モジッチ(スロベニア)/198点
7位:ドミトロ・ヤンチュク(ウクライナ)/190点
8位:ホセ・マッソ(キューバ)/188点
9位:エフェ・マンドゥラジュ(トルコ)、アラン・ソウザ(ブラジル)/187点
10位:ヴァシル・トゥプチイ(ウクライナ)/185点