イランバレーボール連盟(IRIVF)は3日、ロベルト・ピアッツァ氏が男子イラン代表の監督に就任することを発表した。公式サイトが伝えている。
2023-24シーズンまで日本代表の石川祐希が所属し、2024-25シーズンは同じく日本代表の大塚達宣が所属するミラノの指揮官でもあるピアッツァ氏。
代表では2019年に男子オランダ代表の監督に就任すると、2021年と2023年の欧州選手権ではチームを5位に導いた。2023年にはオランダ代表と2シーズンの契約を延長し、5シーズンに渡り代表監督を務めたが、2024年のパリ2024オリンピック(パリ五輪)の出場権は獲得できず、2024年シーズンの終了とともに退任することが2日にオランダバレーボール連盟から発表されていた。
そのピアッツァ氏は、男子イラン代表の指揮官に就任することが決定。契約は4年契約となっており、2028年のロサンゼルス五輪出場を目指すこととなる。
なお、ピアッツァ氏が男子イラン代表に合流するのは2025年5月中旬を予定しているとのこと。セリエAのシーズン終了後にチームを合流することとなるが、2025年の代表シーズンは6月からとなるため、問題はないとしている。