9日、令和7年度全国高等学校総合体育大会 (インターハイ)バレーボール競技 女子大会の準決勝と決勝が行われた。

 8月6日に岡山県岡山市にて開幕したインターハイの女子大会。8日の準々決勝を終え、今大会ベスト4に残ったのは、金蘭会(大阪②)、富士見(静岡)、福岡女学院(福岡)、就実(岡山①)の4校となった。

 準決勝1試合目の金蘭会(大阪②)vs 富士見(静岡)は、昨年大会優勝校の金蘭会がストレートで勝利。2試合目の福岡女学院(福岡)vs 就実(岡山①)では、福岡女学院が昨年大会準優勝の就実をストレートで下し、初めて決勝戦へ駒を進めた。

 今大会の決勝戦は、金蘭会(大阪②)vs福岡女学院(福岡)のカードに。5セットマッチの決勝で、1、2セットは金蘭会が連取。続く3セット目では後がない福岡女学院がスタートからリードを奪い、金蘭会が追いかける展開に。終盤で金蘭会が追いつくものの、福岡女学院が手に汗握るデュースを制してセットを取り返す。しかし4セット目はスタートから金蘭会が走り優位に試合を進め、最後はサービスエースを決めてゲームセット。セットカウント3-1で、金蘭会は見事2年連続4回目の優勝を決めた。

▼大会4日目・8月9日のインハイ女子結果

【準決勝】
★金蘭会(大阪②) 2-0 富士見(静岡)
★福岡女学院(福岡) 2-0 就実(岡山①)

【決勝】
★金蘭会(大阪②) 3-1 福岡女学院(福岡)

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VOLLEYBALL KING 編集部

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