[写真]=古川剛伊

 15日(金)、韓国招待試合の3戦目が行われ、女子日本代表は女子アルゼンチン代表と対戦した。

 韓国招待試合は8月12日(火)から17日(日)にかけて韓国の晋州(チンジュ)で開催される。日本とアルゼンチンの他、女子チェコ代表、女子フランス代表、女子韓国代表、女子スウェーデン代表と計6チームが参加し、総当たり戦による勝利数で順位を決定する。

 日本は、13日(水)に行われたチェコとの第2戦目でセットカウント0-3でストレート負けを喫している。続くアルゼンチンとの3戦目、日本はアウトサイドヒッター(OH)にオクム大庭冬美ハウィ、深澤つぐみ 、野中瑠衣、ミドルブロッカーに飯山エミリと山中宏予、セッター(S)は安田美南、リベロに西崎愛菜をスタメン起用した。

 第1セット、野中がライトから鋭いスパイクを叩き込み日本が勢いに乗るが、アルゼンチンの高い打点からのスパイクに苦しみリードを奪われる展開に。互いに譲らない激しい攻防でサイドアウトが続く中、中盤には日本の守備が光り相手のミスが増え、最大4点のビハインドとなった。終盤は日本のコンビミスで同点に追いつかれるが、最後まで集中力を切らさず26-24で第1セットを制す。

 続く第2セット、序盤から点の取り合いが続き拮抗した展開に。しかし、中盤で相手の強烈なジャンプサーブに押され、6点差をつけられる苦しい状況となる。日本はオクム大庭のスパイクやサービスエースで流れを引き戻し同点に追いつくも、終盤でスパイクミスが重なり、20-25でセットを落とす。

 第3セットは一進一退の攻防となる。激しいラリーが続く中で日本は相手の強烈なスパイクを粘り強く拾い、守備から流れを掴む。その勢いのまま多彩な攻撃を展開し、25-22でセットを奪った。

 勝負を決めたい第4セットでは、序盤こそアルゼンチンにリードを許したものの、日本は得意の守備からの切り返しで得点を重ね逆転に成功。中盤には野中のサービスエース、オクム大庭の強烈なスパイクが決まりさらに点差をつける。最後までリズムを崩すことなく25-20でセットを取り切り勝利を収めた。

 アルゼンチンの強烈なサーブとスパイクに苦しみながらも、日本は粘り強い守備からの攻撃を決めきるカウンターでアルゼンチンに勝利した。次戦は8月16日(土)14:00から韓国と対戦する。

■試合結果
日本 3-1 アルゼンチン
第1セット 26-24
第2セット 20-25
第3セット 25-22
第4セット 25-20

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