バレーボール日本代表で、現在はセリエAのミラノに所属する大塚達宣が、自身初となるサポーターズミーティングを8月18日、大阪府枚方市の総合文化芸術センター別館メセナホールで開催した。
オフィシャルサイト会員限定で行われた今回のイベントには、全国から熱心なファンが集結。プレー以外の素顔に触れられる貴重な機会とあって、会場は開演前から大きな期待感に包まれていた。
MCのあさがお・三浦リョースケさんが登場し、会場全員で「たっちゃーん!」と呼び込むと、大塚選手が爽やかな笑顔で登場。「今日はみなさんと一緒に楽しい時間を過ごしたい」とあいさつすると、客席から大きな拍手が送られた。
質問タイムでは、手術後のコンディションや休日の過ごし方、イタリアでの生活など、普段は聞けない近況を明かした。さらに「分かる?」「知ってる人いるんじゃない?」と会場に投げかけ、積極的に交流する姿が印象的だった。
続く企画「どの場面で言っているでショー?」では、大塚選手がさまざまなシチュエーションを一言で表現。その微妙なニュアンスをファンと一緒に当てるゲームで、意外な演技力を披露し、会場を沸かせた。
後半には、パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)時代の仲本賢優と西川馨太郎がゲストとして登場。早口言葉やフラフープチャレンジなどの企画に挑戦し、息の合ったやりとりや当時のエピソードで笑いを誘った。3人の仲の良さや意外な一面に、会場のファンからも温かい笑顔が広がった。
終盤にはサイン入りツーショットチェキが当たる抽選会も実施され、当選者が名前を呼ばれるたびに会場は緊張と歓声に包まれた。最後は質問コーナーや撮影タイムでファンとの交流を深め、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
今回の模様はディレクターズカット版として、8月25日(月)12時から1週間限定でオンライン配信される。イベント後のアフタートークも収録され、オンラインチケット(2,600円)購入者には特典としてオリジナル壁紙がプレゼントされる予定だ。
参加者からは「企画が盛りだくさんで楽しかった」「地元での開催が嬉しい」「またぜひ開催してほしい」といった感想が寄せられた。東京開催を望む声もあり、今後の展開に期待が高まる。