女子日本代表の深澤つぐみが19日(火)に自身のXを更新。16日(土)に行われた韓国招待試合での女子韓国代表戦について言及した。
12日(火)から17日(日)にかけて韓国の晋州(チンジュ)で開催されていた韓国招待試合。世界選手権を間近に控える日本はB代表のメンバーを中心に参加すると、多くのメンバーを起用するテストに近い布陣ながら3勝2敗という成績で終えていた。
16日の第4戦では、地元の韓国と対戦。試合はフルセットへと突入すると、最終第5セットには韓国に有利な判定も複数あり、日本側が抗議する場面もあったものの今大会ではチャレンジシステムが導入されていないこともあり受け入れられず、日本は逆転で敗れていた。
韓国戦の判定については大きな話題となっている中、韓国戦にも先発出場し大会を終えた深澤が自身のXを更新。まずは大会を振り返った。
「大会期間中は本当にたくさんのご声援をありがとうございました。素晴らしい経験をさせていただけたこと、素直に嬉しく思います。この経験を必ず次に繋げます。引き続き応援よろしくお願いします!選手、スタッフの皆様、本当にありがとうございました」
さらに韓国戦についても言及。判定への不満や悔しさを一切示すことなく、代表でのプレーが大きな経験になったとし、韓国の人たちへの感謝も綴っている。
「韓国戦に関して、様々な意見があると思いますが、満員の会場で、日の丸を背負ってバレーをさせていただけたことが素直に嬉しいですし、私にとって大きな財産です。同じバレーボールを愛する仲間として、これからも頑張っていきましょう! 韓国の皆さん、ありがとうございました」