欧州バレーボール連盟(CEV)が19日、2026年男子欧州選手権の開催国の1つで、予選ラウンドからメダルマッチを行うイタリアの開催都市を発表した。
2026年9月9日~27日まで、約3週間にわたって開催される本大会。これまでイタリア、フィンランド、ブルガリア、ルーマニアの4カ国が共催することが発表されていたが、今回イタリアの会場となる4つの都市が明らかになった。
予選ラウンドから決勝戦までのすべての試合を行うイタリアでは、ナポリ、モデナ、トリノ、ミラノの4つの都市で開催される。ナポリとモデナでは予選ラウンドが、トリノではラウンド16の4試合と準々決勝2試合を、そしてミラノでは準決勝とメダルマッチが行われる。ミラノの会場は、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで使用されるサンタ・ジュリア・アリーナだ。
なお、共催国のルーマニアとフィンランドは予選ラウンドの一部を、ブルガリアでは予選ラウンドの一部とラウンド16の4試合、準々決勝2試合を開催する予定だ。
ヨーロッパの代表24チームが参戦し、今大会の優勝国には2028年ロサンゼルスオリンピックへの出場権が与えられるため、非常に重要な注目すべき大会だ。