2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)で、23日(土)に女子日本代表が初戦を戦うのは、女子カメルーン代表だ。
FIVB世界ランキングで5位につける女子日本代表と比べて、アフリカ大陸ではケニアに次いで2番目となるカメルーンは44位とその差は大きい。そんなカメルーンは、これまで約10年間チームを指揮していたカメルーン出身のジャン・ルネ・アコノ監督が退任し、2025年3月に新しくブラジル出身のパウロ・デ・タルソ・ミラグレス監督が就任した。
新監督が率いる新生カメルーンは数名の経験豊富な選手を入れつつ、若手主体の14名で世界バレーを戦う。その中には、今季のV.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡に加入が決まっている、アウトサイドヒッターのブランディ・ガチュも名を連ねている。
22日(金)に開幕する世界バレーだが、日本とカメルーンにとっては23日(土)が予選ラウンド1戦目。その大事な初戦でどんな試合を見せてくれるのか注目したい。試合は19時開始予定だ。
■2025バレーボール女子世界選手権 女子カメルーン代表メンバー14名
1.ソレア・バラン/MB
2.ヨランド・アマナ・ギゴロ/S
3.イバン・ナンシー・ムビラ/S
4.ジョアン・アヘリヤ・チョンベ・ソホヴェ/OH
5.アリエル・オロモ/MB
6.ダナ・フォッソ・ヌグエムチュエン/OH
8.ブランディ・ガチュ/OH
9.ザンボ・アヨンバ/MB
11.カリーヌ・ブラムダイ/OP
14.ミモゼット・アンドレア・ムソル/OH
16.エステル・アディアナ/OP
17.ダビナ・ヌガメニ/L
19.クリステル・ビレベル/L
20.セシル・ローレ・ナビョン/MB