大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のヴィクトリーナ姫路が22日、外国籍選手1名の契約解除に伴い、新たな加入選手が決まったことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024-25シーズンに姫路へ加入したセルビア出身でミドルブロッカー(MB)のミンニャ・オスマジック(22)は、2025年6月にチームとの契約を更新していた。しかし、女子セルビア代表での練習時に膝を負傷し、今シーズンのプレーが絶望的であると判明。選手本人およびチームで慎重に協議を重ねた結果、オスマジックはチームを離脱し、今季の契約を解除することが決まった。
それに伴い姫路は、新たな外国籍選手として元女子ブルガリア代表のMBミラ・トドロヴァ(31)を獲得。トドロヴァはこれまで、スイスやフランスなどヨーロッパのリーグで経験を積み、2022年からの3シーズンはルーマニアのリーグでプレー。元女子ブルガリア代表として、国際大会での経験も豊富な選手だ。今回、アジアのクラブチームへの入団は初となる。
入団にあたり、トドロヴァはクラブを通じて以下のコメントを発表している。
「姫路のみなさん、はじめまして!ヴィクトリーナ姫路の一員になれたことを心から嬉しく思っています。2025–26シーズンを通して、チームの素晴らしい成果に貢献できるよう努めたいです。日本でプレーする機会をいただけたことは大きな名誉であり、長年の夢がついに叶ってとても嬉しいです!そして、アヴィタル・セリンジャー監督のもとでプレーできることもとても光栄です。セリンジャー監督は、女子バレーボール界における最高峰の指導者のひとりだと心から尊敬しています。これからよろしくお願いします!」