女子セルビア代表の大会連覇に暗雲が立ち込めている。
25日(月)、2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)の予選ラウンドで女子カメルーン代表にストレート勝利を収めたセルビア。2試合連続のストレート勝ちで決勝トーナメント進出を決めた。
しかし、そのカメルーン戦の第2セット、オポジットのティヤナ・ボシュコビッチが着地した際にチームメイトのヘナ・クルタギッチの足を踏んでしまい転倒。右足を痛めたボシュコビッチはそのままベンチへと下がった。
セルビアバレーボール連盟(OSSRB)によると、ボシュコビッチは右足の関節を負傷したとのこと。詳細は後日発表するという。
世界バレー2連覇中のセルビアはプールHの首位通過をかけて27日(水)に女子日本代表と予選ラウンド最終戦を戦う予定。ボシュコビッチは2大会連続でMVPに輝いているエース兼キャプテンだけにセルビアとしては大きな懸念となりそうだ。