29日(金)、2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)のラウンド16の2試合が行われた。
32カ国のうち16ヵ国が進出した決勝トーナメント。その初日となる29日には、女子オランダ代表vs女子セルビア代表、女子日本代表vs女子タイ代表の2試合が行われた。
先に行われたオランダとセルビアの一戦は、エースのティヤナ・ボシュコビッチを負傷で欠く2連覇中の女王セルビアが苦戦。先に2セットを奪われると、そこからの反撃でフルセットまで持ち込んだものの、最後は力尽きオランダがフルセットの末に勝利した。
もう一方の試合では、日本が開催国のタイと対戦。圧倒的アウェイの中での戦いとなったが、ストレートでの完勝を収めた。
この結果、勝利したオランダと日本は9月3日(水)に行われる準々決勝で対戦することに。3連覇を目指したセルビアと開催国のタイはベスト16で敗退となった。
【世界バレー女子2025 8月29日結果】
オランダ 3-2 セルビア
第1セット 27-25|第2セット 26-24|第3セット 22-25|第4セット 20-25|第5セット 15-11
日本 3-0 タイ
第1セット 25-20|第2セット25 23|第3セット 25-23