30日(土)、2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)のラウンド16の2試合が行われた。
32カ国のうち16ヵ国が進出した決勝トーナメント。29日(金)にはラウンド16の2試合が行われ、女子オランダ代表と女子日本代表が準々決勝へと駒を進めていた。
30日には、女子イタリア代表vs女子ドイツ代表と女子ポーランド代表vs女子ベルギー代表の2試合が行われた。
先に行われたイタリアとドイツの一戦は、ネーションズリーグ(VNL)2025女王でありFIVB世界ランキング1位のイタリアがドイツを圧倒。1セット目こそ接戦となったものの、2セット目以降は相手を20点台に乗せることなくストレートで勝利した。
続くポーランドとベルギーの試合は、予選ラウンドから苦戦が続くポーランドがベルギーに第1セットを取られる展開に。第4セットも奪われフルセットの戦いとなるが、オポジットのマグダレナ・スティシャクの活躍もあり何とかポーランドが勝利した。
ベスト8へと進出したイタリアとポーランドは、9月3日(水)22時半からベスト4進出をかけて準々決勝を戦う。
【世界バレー女子2025 8月30日結果】
イタリア 3-0 ドイツ
第1セット 25-22|第2セット 25-18|第3セット 25-11
ポーランド 3-2 ベルギー
第1セット 25-27|第2セット25 20|第3セット 25-17|第4セット22-25|第5セット 15-10