8月31日(日)、2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)のラウンド16の2試合が行われた。
32カ国のうち16ヵ国が進出した決勝トーナメント。すでに女子オランダ代表、女子日本代表、女子イタリア代表、女子ポーランド代表が準々決勝進出を決めている。
31日には、女子中国代表vs女子フランス代表、女子ブラジル代表vs女子ドミニカ共和国代表の2試合が行われた。
先に行われた中国とフランスの一戦では、下馬評では不利とみられたフランスが中国を圧倒。第3セットこそ取られたもののセットカウント3-1で勝利を収め、フランス史上初の世界バレー準々決勝進出を決めた。一方の中国はケガ明けのリ・エイエイの調子が上がらず、まさかのベスト16敗退となった。
もう一方の試合では、ブラジルがドミニカ共和国に1セット目こそ取られたものの、そこから逆転で3-1の勝利。順当に準々決勝進出を決めた。
この結果、フランスとブラジルは4日(木)に行われる準々決勝で対決することとなる。
【世界バレー女子2025 8月31日結果】
中国 1-3 フランス
第1セット 20-25|第2セット 25-27|第3セット 25-22|第4セット 20-25
ブラジル 3-1 ドミニカ共和国
第1セット 18-25|第2セット 25-12|第3セット 25-20|第4セット 25-12