[写真]=兼子愼一郎 ※9月2日撮影

 3日(水)、有明アリーナで「エムットマッチ2025 Powered by MUFGバレーボール男子世界選手権壮行試合」が行われ、男子日本代表は男子ブルガリア代表にセットカウント3-2(25-18、23-25、21-25、25-17、15-10)で勝利した。

 世界選手権前に4試合の壮行試合を行う日本。2日(火)のブルガリアとの初戦に勝利していた日本は、2セット目以降調子を落としたものの、4セット目からは途中出場組の躍動もあり逆手勝利。ブルガリアとの試合を2連勝で終えた。

 先発出場した初戦と変わり、第3セットからの出場となったリベロの山本智大は、「自分の役割、レセプションだったりディフェンスだったり」を意識してコートに入ったと明かし、「4セット目から若いメンバーに変わって自分だけが残る形となって、しっかりチームを盛り上げるというか。負けている時も劣勢の時も自分が雰囲気を上げたり、プレーで流れを変えたり、そういうことができたのはよかったかなと思います」とプレーを振り返った。

 第4セット終盤にはスーパーディグでチームを救った山本だが、そのプレーの手応えについては「いやぁいつも通り、練習通りかなと思います」と冷静。その上で、「でもあまり流れが良くなかったので、その時にああいうプレーを出せて、流れをこっちに持ってこれたのは非常に大きいですし、そういうプレーで流れを変えられるのがリベロのポジションの特性でもあるので、そういうのを増やしていければいいかなと感じました」と、リベロならではの手応えを語った。

 また、ネーションズリーグ2025では出場機会が少なかったが、「(調子が)悪かったイメージがあると思うんですけど、そこまで悪くなくて、本当に試合に出てなかっただけなので。そこは変わらず、ずっといい調子で上がってきているので、世界選手権まで少ない日数ですけど、またさらに上げて、たくさんボール拾っていきたいです」と、調子の良さも強調した。

 世界選手権前の6日(土)と7日(日)には男子イタリア代表との壮行試合が控えている。2024年のパリオリンピックでの対戦時、日本は敗れたものの大きな存在感を放っていた山本に意気込みを聞くと、「もう(アレッサンドロ・)ミキエレットには負けないぞという思いはあります(笑)」と笑顔。イタリア戦でも山本がボールを拾いまくる姿に期待だ。

 

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この記事を書いたのは

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