4日(木)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道は、公式ファンクラブである『WOLVES』における先行販売権利の不正利用についての対応をクラブ公式サイトで発表した。
ヴォレアスは、現在SNSなどで『チケット協力』『チケット発券代行』『相互協力』などと称し、チケット先行販売権利を不正に利用する事例が確認されていることについて言及。「先行販売においてチケットを複数枚購入できるように調整しているものの、あくまでWOLVES会員が家族や友人と一緒に来場するための措置であり、転売や第三者への譲渡を目的とした利用は想定しておらず、規約違反になる」と説明した。
また、「このような行為が発見された場合には、不正利用チケットでの入場の拒否、会員権利の剥奪、今後の大会への立入禁止などの処置を講じるほか、転売に関与したアカウントはSVリーグに報告し共有の上、再発防止に向けたペナルティ措置について提言を行う」としており、チームとして厳しく対応していくことが発表された。
ルールを守るファンが気持ちよく観戦できるよう、チームやリーグの体制が整っていくことが望まれる。