5日(金)、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の奈良ドリーマーズは、森田亜貴斗氏がゼネラルマネージャーに就任したことをクラブ公式サイトで発表した。

 森田氏は現役時代の近畿大学在学中にジュニア代表に選ばれ、世界ジュニア、アジアジュニアに出場。大学卒業後の2004年に当時のVリーグに所属していた松下電器・パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に入団し、ミドルブロッカーとしてプレーした。

 2013-14シーズンをもって現役を引退すると、2017年に当時のV・チャレンジリーグの近畿クラブスフィーダで監督を務めたほか、近畿大学男子バレー部のコーチや天理大学女子バレー部のコーチとしても活動。2020年にVリーグ女子のカノアラウレアーズ福岡の前身である福岡春日シーキャッツの監督に就任し、5シーズンにわたってカノアを率いてきたが、6月末日をもって家族の事情により退任していた。

 森田氏はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。

「この度、奈良ドリーマーズのゼネラルマネージャー(GM)に就任いたしました、森田亜貴斗です。GMとしてチームの強化や運営に携わるのは初めてとなりますが、これまで培ってきた知識や経験を最大限に活かし、チームに貢献していきたいと考えております。また、生まれ育った奈良のチームに関われることを大変嬉しく思うとともに、その責任の重さも強く感じております。奈良ドリーマーズの順位を一つでも上げ、チームをさらに成長させていくことが私に課せられた使命だと心に刻み、全力で取り組んでまいります。ファンの皆さま、スポンサーの皆さまには、引き続き奈良ドリーマーズへの温かいご声援とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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