大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷と、Bリーグに所属する男子プロバスケットボールチームのシーホース三河が、愛知県安城市に建設される新アリーナを共同使用することを発表した。
共同使用は2028-29シーズンからを予定しており、2028年3月から竣工予定となっている。なお、SVリーグ所属チームとBリーグ所属チームが民設のホームアリーナを共同使用することは日本で初めての例となっている。
両チームの代表2名と、建設募金団体代表理事が以下の通りコメントを発表している。
■クインシーズ刈谷 クラブ代表 北河英典氏
「この度、クインシーズ刈谷は2028年にホームタウンを刈谷市から安城市へ移し、今後建設予定の『三河安城交流拠点(アリーナ)』をホームアリーナとして活動していくことを決定いたしました。三河安城交流拠点(アリーナ)のコンセプトは、『地域とともに。誰もが楽しめる。誰もがつながれる。』クインシーズは愛知県の中心である『安城市』から活動の幅を広げていくことで、”つなぐスポーツ” と言われるバレーボールの力で、地域や社会、世代や人々をもつなぎ、三河地域のにぎわい創出に貢献していきたいと考えております。今後もクインシーズは地域に根付き、愛される存在であり続けるために、挑戦を続けてまいります。引き続きご支援、ご声援を賜れますよう よろしくお願い申し上げます」
■シーホース三河 代表取締役社長 寺部康弘氏
「この度、愛知県安城市に建設予定の三河安城交流拠点を、2028年よりクインシーズ刈谷と共同でホームアリーナとして使用することが決定しました。今回、私たちの想いに共感をいただき、新たに未来を創造していく仲間が増えたことをたいへん嬉しく思っています。これにより、この新アリーナでは、バスケットボールに加え、バレーボールにつきましても、日本トップレベルのゲームをご覧いただけるようになります。今後は、このアリーナに来ていただければ、更に多くの種目のスポーツ観戦ができるようになればと考えています。こうした活動も含め、街のハブとなる交流拠点をとして、地域住民の皆さんが集い、よろこびを分かち合う『みんなのアリーナ』の実現に向けて取り組んでまいります。引き続き、シーホース三河への変わらぬご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます」
■三河安城交流拠点建設募金団体 代表理事 白井博氏
「このアリーナは、『地域とともに。』『誰もが楽しめる。』『誰もがつながる。』というコンセプト のもと、三河の地に、世代や立場を超えて人々が集い、憩い、交流できる新たな拠点を築きたいとい う想いから始まりました。今回、クインシーズ刈谷さんがこのアリーナを活動の場として選んでくださったことは、私たちにとって非常に大きな喜びであり、『夢のアリーナ』『みんなのアリーナ』の 実現に向けた力強い一歩であると感じております。特別な施設で男子バスケットボールに加え、女子バレーボールの選手たちが躍動する姿は、観る人々 に感動と興奮を届けてくれることでしょう。そして、会場が一体となって応援する時間は、来場され た皆さまの心に残る記憶となり、次なる来場者へと広がっていくことで、この地域に新たな賑わいと活力をもたらすと、私たちは確信しております。 そして、この夢のアリーナの実現に向けて、今年10月から建設募金を開始いたします。皆さまのご支援が、このプロジェクトを大きく前進させる力になります。ぜひ、応援の気持ちを募金という形でお寄せいただければ幸いです。これからは、クインシーズ刈谷さんにも仲間として加わっていただき、一緒にこの夢のアリーナを形にしていきたいと思っています。皆さまには、これからも温かいご理解とご協力を賜ります様よろしくお願いいたします」