韓国バレーボール協会(KVA)がバレーボール女子韓国代表のフェルナンド・モラレス監督(43)との契約を終了した。複数の韓国メディアが伝えている。
2024年に3月に1年間の延長オプション付きの2年契約で韓国の監督に就任したモラレス監督だが、韓国はネーションズリーグ2025で最下位となり降格。2026年大会の出場権を失っていた。
『朝鮮日報』によると、8日に行われたKVAのパフォーマンス向上委員会にて、「世代交代が行われている最中のチームの選手たちと積極的なコミュニケーションを取って信頼関係を築いてきた点は評価したものの、VNL降格は大きな反省材料」とし、契約を延長せずに解除する決定が下されたという。
なお、2026年にはロサンゼルスオリンピックの出場権をかけたアジア選手権やアジア競技大会が行われるが、次の監督についてはこれから選任していくということだ。