一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は19日(金)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のブレス浜松について、2025-26シーズンのVライセンスは取り消さず、2026-27シーズンのライセンス交付を可能とする旨を決議したことを発表した。

 7月23日(水)に行われた理事会決議において債務超過状態であることが発表され、選手契約または移籍契約締結の禁止(期間は2025年9月1日~2026年6月末)と、改善報告書などのJVLが指定する追加資料の提出(経営体制の再構築計画の提出)の制裁が科されていたブレス浜松。

 今回、8月31日(日)までに新運営法人(株式会社ブレス浜松)と現運営法人(一般社団法人ブレス浜松)とを合算してVライセンスの純資産基準を充足していることが示されたため、今シーズンのVライセンスは取り消されず、来シーズンのライセンス交付を可能とすることとなった。

 今シーズンのライセンス交付後に違反行為が確認されていたブレス浜松だったが、今回の決議によりファン、選手ともに安心してリーグに臨むことができるようになったと言えるだろう。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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