20日(土)、21日(日)に、JVA第28回全国バレーボールヤングクラブ大会が大阪府と和歌山県にて開催された。
この大会は、日本ヤングクラブバレーボール連盟が1998年(平成10年)に第1回大会を大阪で開催して以来、現在まで27年にわたり、「バレーボールが大好きだけど、十分にプレーする環境がない!」という生徒等のセーフティーネットの充実を基本とし、勝敗を競う楽しみはもちろん、それ以上にスポーツを実施することの楽しみを感じてもらいたいという想いを念頭に、全国各地において、より多くの生徒等が参加できるバレーボール環境の整備を目的に運営されている。
出場するヤングバレーボールクラブチームは14歳以下(2025年4月2日時点)の選手で構成され、男子女子それぞれ、各都道府県の予選を突破した各48チームによるMARINの部と、推薦などで選出されたSKYの部9チームで編成され、全114チームが全国から集結した。
男子MARINの部で優勝を果たしたのは昨年の覇者、大阪ブルテオンU15(大阪府)。準優勝は八条クラブ(京都府)、3位はAEGIS(千葉県)とV-NUTS(福井県)となった。
女子MARINの部で優勝を果たしたのは、昨年の大会で準優勝に留まった若鮎新宮クラブ(兵庫県)。準優勝は京都Kaiser(京都府)、3位はガロンズ夢王(長野県)とLEONバレーボールクラブ(岐阜県)となった。
また、男子SKYの部はPROGRESS倉敷(岡山県)が、女子SKYの部はREGINA柳川 (福岡県)が優勝を果たした。