28日(日)に2025バレーボール男子世界選手権(世界バレー)の3位決定戦が行われ、ポーランド代表とチェコ代表が対戦した。
準決勝でブルガリア代表に敗れたものの59年ぶりのメダルを目指すチェコと、イタリア代表に敗れたものの4大会連続のメダル獲得を目指すポーランドの一戦。第1セットはFIVB世界ランキング1位のポーランドが地力の差を見せ、25-18でセットを奪う。
続く2セット目もポーランドがリードを奪うが、粘りを見せたチェコが逆転でセットを奪い、セットカウント1-1に持ち込む。
しかし、第3セット目以降は再びポーランドが攻勢を強め、ウィルフレド・レオンを中心に得点を重ねていく。チェコも食らいつくがセットを奪うことはできず、ポーランドがセットカウント3-1で勝利した。
4大会連続の決勝進出はならなかったポーランドだが、意地の銅メダル獲得。一方のチェコは惜しくもメダル獲得とはならなかった。
今大会最後の試合となるブルガリアvsイタリアの決勝は28日19時半から行われる。
■試合結果
ポーランド 3-1 チェコ
第1セット 25-18
第2セット 23-25
第3セット 25-22
第4セット 25-21