[写真]=Volleyball World ※2025年撮影

 28日(日)に2025バレーボール男子世界選手権(世界バレー)の全日程が終了した。

 男子日本代表は予選ラウンドで1勝2敗の成績で決勝ラウンドには進めず、最終順位を23位で終えた。FIVB世界ランキング上位国であるフランス代表やブラジル代表も予選で姿を消すという波乱の大会となる中、強豪イタリア代表が2連覇を果たして大会が終了した。

 そのイタリアと決勝戦で対峙したのはブルガリア代表。試合を通して、イタリアの強烈なサーブに圧倒され思うような攻撃を展開できない場面が増えセットカウント1-3で敗れたものの、予選ラウンドから準決勝までを負けなしという成績で突き進み、多くの人々を魅了し準優勝という素晴らしい結果を残した。

 そのブルガリアで若干18歳ながらチームの司令塔を務めたのはシメオン・ニコロフだ。チームをけん引したエース、アレクサンダル・ニコロフの弟でもある。そのニコロフはトスの成功数236回を記録し、世界バレー男子のベストセッターランキング1位に輝いた。

 身長209cmという高いアドバンテージを生かしてのトスワーク、そして相手の隙を見て打てる場面では自身でも積極的にスパイクを打ち得点にする超攻撃的なセッターは、この世界バレーで確実に世界に名を知らしめた。

 今大会を通して国際大会を経験し、チームとしても個人としても結果を残したシメオン・ニコロフ。まだ18歳、これからのさらなる成長と活躍が楽しみだ。

■世界バレー男子 ベストセッターランキングTOP10

1位:シメオン・ニコロフ(ブルガリア)/成功数236回 
2位:アルシア・ベフネジャド(イラン)/成功数222回
3位:シモーネ・ジャネッリ(イタリア)/成功数200回
4位:マイカ・クリステンソン(アメリカ)/成功数191回
5位:ルボシュ・バルトゥネク(チェコ)/成功数181回
6位:マルチン・コメンダ(ポーランド)/成功数175回
7位:ルチアーノ・デ・セッコ(アルゼンチン)/成功数161回 
8位:ムラート・イェニパザル(トルコ)/成功数153回
9位:グレゴール・ロプレト(スロベニア)/成功数137回 
10位:ハレド・ベン・スリメン(チュニジア)/成功数135回

 

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この記事を書いたのは

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