フランスのパリ・バレーは12日、男子日本代表の高橋慶帆(20)の加入を発表した。クラブ公式SNSで伝えている。

 イラン人の父と日本人の母を持つ高橋は、市立習志野高校で春高バレーに出場。2022年に法政大学へ進学すると、2023年には男子日本代表メンバーにも選出され、アジア競技大会にも出場した。2023―24シーズンはジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)でプレーしていたなか、3月末に退団が決まり、2024―25シーズンはパリ・バレーでプレーすることが決まった。

 パリ・バレーには、これまで本間隆太氏、福澤達哉氏、宮浦健人、甲斐優斗と4人の日本人選手が所属。2023―24シーズンは宮浦と甲斐が在籍していた。

 数日前からパリ・バレーの公式SNSにも高橋が登場しており、チームに帯同する姿が確認されていたが、ついに正式発表となった。