公益社団法人SVリーグ(SVL)は15日(水)、2026-27シーズンのクラブSVGライセンスの予備審査の判定結果を発表した。
SVGライセンスは、新設されるSV.LEAGUE GROWTH(SV グロース)の参加に必要なライセンス。SV グロースは、リーグ全体の競争力の源泉となる厚い中間層の構築をめざして、SVリーグの下部リーグとして2026-27シーズンより創設されるリーグだ。
SVGライセンス交付には予備審査を受けることが必須で、SVグロース参戦意向クラブを対象に行われた。
経営基盤、収益力、地域貢献、社会貢献、強化、育成、遵守義務の7項目で審査が実施され、男女ともに現Vリーグ所属の8クラブずつが通過した。なお、男子の北海道イエロースターズとフラーゴラッド鹿児島についてはSVGライセンスではなくSVライセンスの交付を目指しているということだ。
また、リーグによると現在のVリーグには所属していない新規参戦希望クラブも3つあったとのこと。いずれも予備審査通過はならなかったものの、大河正明チェアマンは「リーグとしてサポートしていきたい」と語った。
SVGライセンスについては、11月末にライセンス申請が締め切られ、2026年3月~4月に判定結果が発表される。
予備審査を通過したクラブは以下の通り。
▼男子
つくばユナイテッドSun GAIA
レーヴィス栃木
千葉ドット
富士通カワサキレッドスピリッツ
アイシンティルマーレ碧南
ヴィアティン三重
クボタスピアーズ大阪
きんでんトリニティーブリッツ
▼女子
アルテミス北海道
リガーレ仙台
信州ブリリアントアリーズ
JAぎふリオレーナ
ブレス浜松
カノアラウレアーズ福岡
福岡ギラソール
フォレストリーヴズ熊本