29日(水)にセリエA第3節が行われ、男子日本代表キャプテンでアウトサイドヒッター(OH)の石川祐希が所属するペルージャがホームのパラ・バートンでパドヴァと対戦した。
開幕2連勝中のペルージャがここまで1勝1敗のパドヴァをホームに迎えた一戦。石川は開幕戦以来のスタメン出場となった。
試合は序盤からペルージャがリードを広げる展開になると、第1セット中盤にはオレフ・プロトニツキの5連続サービスエースが飛び出し早々にセットを奪う。第2セットも25-16でセットを奪うと、続く第3セットには再びプロトニツキのサーブが火を噴く。第3セットだけでまたも5本のサービスエースを奪い、独力でチームの勝利を引き寄せた。
3セットともスタートから出場した石川はアタック数10回で6得点をマーク。アタック決定率60%を記録し勝利に貢献した。
快勝で開幕3連勝を決めたペルージャ。別会場で昨季リーグ王者のトレンティーノが敗れたことで唯一の3連勝でリーグ首位に躍り出ている。
次戦の第4節では、日本時間11月3日(月)2時よりモデナとアウェイで対戦する。
■試合結果
ペルージャ 3-0 パドヴァ
第1セット 25-15
第2セット 25-16
第3セット 25-21




