女子日本代表でアウトサイドヒッターの秋本美空は、所属する大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のヴィクトリーナ姫路からレンタル移籍をし、今季はブンデスリーガ(ドイツ1部)のドレスナーSCでプレーをしている。
10月5日(日)、リーグ開幕前に開催されたスーパーカップでチームは優勝。秋本は先発起用で19得点をあげ、MVPを獲得していた。移籍後早々に活躍を見せた秋本は、10月12日(日)に開幕した2025-26シーズンのブンデスリーガ女子リーグ戦でも、その存在感を示している。
これまで4試合を終え、ドレスナーSCは3勝1敗。開幕戦で秋本は先発起用されすべてのセットに出場すると、両チーム最多の22得点という驚異的な数字をマークし、チームもフルセットの激闘を制した。
その後の3戦も秋本はすべての試合でスタメン起用され、2戦目でも両チーム最多の14得点でチームをストレート勝利に導いた。3戦目はストレートで敗れチームは初黒星を喫すも、10得点と二桁得点にのせる活躍を見せた。また、11月2日(日)に行われた4戦目は開幕戦ぶりのフルセットの勝負に。秋本はチーム2番目となるサービスエース2得点を含む14得点を叩き出し、チームも見事な勝利を収めていた。
リーグはまだ始まったばかりだが、初の海外挑戦でスタメンを勝ち取り活躍を見せている秋本。ドイツで揉まれながらこれからも大きく成長するに違いない。




