大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道は6日(木)、池田幸太(28)のケガをクラブ公式SNSで報告した。
鹿児島県出身のアウトサイドヒッターである池田は福岡大学を卒業後、2019年にVC長野トライデンツへ入団。4シーズン在籍した後、2022-23シーズンをもって同クラブを退団した。翌シーズンはクラブチームに所属せず、2024-25シーズンにヴォレアスへ入団した。在籍1年目の昨季は、SVリーグ男子のレギュラーラウンド42試合にベンチ入りし、総得点377得点をあげた。また、今季はチームのキャプテンを務めている。
池田が負傷したのは、10月25日(土)に行われたSVリーグ男子 第1節GAME1のジェイテクトSTINGS愛知戦だ。先発出場した池田は跳躍力を活かした攻撃でチームをけん引。チームも第1、3セットを接戦の末に制し、勝利に王手をかけていた。第4セットも勢いの止まらないヴォレアスは、序盤にリードを奪い、24-20でマッチポイントを握った。勝利まであと1点という場面、スパイクの助走に入った池田は足を痛め、その場に倒れ込んだ。そこまで、ブロック2本にサービスエース1本を含む19得点の活躍を見せた池田だが、ベンチに下がることとなった。なお、チームは第4セットを取り切り、セットカウント3-1で勝利している。
診断結果は左足母趾外転筋損傷。現在は復帰に向け、リハビリに取り組んでいるという。池田は10月27日(月)に自身のインスタグラムを更新。負傷について「初戦勝利で良いスタートでしたが、最後の最後で怪我で早速試練がやってきました!!まだまだリーグは長いので焦らず治してまた頑張ります」とコメントしている。




