16日(日)、パナソニックアリーナで2025 SV-V.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP supported by OPEN HOUSE GROUPの男子決勝が行われ、ウルフドッグス名古屋U15と大阪ブルテオンU15が対戦した。
10月に行われた予選大会を勝ち上がり、決勝大会へと駒を進めた両者。ウルフドッグス名古屋U15にとっては、前身のVリーグジュニア選手権大会を含む大会6連覇(新型コロナウィルスの影響で大会が中止となり代替大会として実施した、2021年 のジュニア選手権Bブロック大会の優勝を含む)、大阪ブルテオンU15にとっては9月に行われた全国ヤングクラブバレーボール大会に続くタイトル獲得のかかった試合となった。
25点3セットマッチで行われる試合の第1セット、序盤からウルフドッグス名古屋U15の強固なブロックが炸裂。だが、すぐさま立て直した大阪ブルテオンU15が逆襲し、そこからドンドンとリードを広げていく。中盤以降は相手に全く隙を与えず、14-25と大差をつけてセットを奪う。
続く第2セットも先に走るのは大阪ブルテオンU15。南部太良や安間颯亮を中心に攻撃を組み立てていく。第1セット同様に大きなリードを奪うが、中盤にウルフドッグス名古屋U15が猛反撃。一気に15-16と1点差まで詰め寄る。ただ、タイムアウトを取った大阪ブルテオンU15は落ち着きを取り戻すと、リードのまま20点台へ。追いすがるウルフドッグス名古屋U15を振り切り、22-25でセット奪取。優勝を決めた。
なお、大会の最優秀選手賞は大阪ブルテオンU15の安間颯亮が受賞している。
■試合結果
ウルフドッグス名古屋U15 0-2 大阪ブルテオンU15
第1セット 14-25
第2セット 22-25




