SVリーグのサントリーサンバーズ大阪に所属する男子日本代表セッターの関田誠大が、ファンクラブサイトが2年目に突入したことを機に、8つの新プロジェクトを始動する。
自身にとって31歳の誕生日だった2024年11月20日に個人ファンクラブを設立した関田。競技の枠を超えた多才な活動を行う。
まず発表されたのは、ファンとの交流の場であるオフィシャルファンクラブサイトのリニューアル。デザインが一新され、以前よりも“お洒落な関田”がちりばめられた、見やすく使いやすいレイアウトへと進化した。さらに1周年を記念し、関田本人によるLIVE配信の実施も決定。この1年間の活動の振り返りや近況報告、リアルタイムでのコメント返しなど、会員限定の特別な時間が設けられる。
また、ファッションやライフスタイルに関するこだわりも加速する。自身のオリジナルブランド「CEIGHT」からは第4弾コレクションが登場。今回はTシャツ、トレーナー、ニット帽などのアパレルに加え、トートバッグやマグカップも展開。「シンプルでありながら存在感のあるデザイン」を目指し、関田のアイデアが詰め込まれている。
さらに、2026年2月にはミズノより関田監修のプラクティスシャツが発売予定。中高生のプレーヤーに向けた、「関田の想い」が込められたアイテムとなるようだ。
加えて、12月1日からはキュレーションストア「HATCH」のセレクターに就任することも発表された。自身が愛用するアイテムを独自の視点で紹介するとのことで、彼のライフスタイルにも注目が集まる。
今回の発表で特に異彩を放つのが、「オリジナル楽曲制作」だ。ミュージシャンの渡辺裕太氏と共に、関田の世界観を表現した楽曲を制作中だという。打ち合わせから関田本人が参加しており、完成した楽曲は主要サブスクリプションサービスでの配信も予定されている。アスリートによる本気の楽曲制作は大きな話題を呼びそうだ。
そして、バレーボール界の未来を見据えた活動も本格化する。2026年5月、福岡県にて小学生を対象としたバレーボール大会を開催するプロジェクトが進行中だ。これはVNL(ネーションズリーグ)などの国際大会が開催された都市のレガシーを引き継ぐことを目的としており、第1回は福岡県で開催。今後は第2回以降の開催都市も募集するという。大会開催に向けた取り組みとして、年内には小学生対象のオンライン「バレーボール講義」も実施される。
各プロジェクトの詳細は、リニューアルされたオフィシャルファンクラブサイトおよびSNSにて順次発信される。




