アルゼンチンバレーボール連盟(FeVA)は14日(金)、男子アルゼンチン代表の新監督にオラシオ・ディレオ氏(62)が就任したことを発表した。
2019年から代表チームを率いていたマルセロ・メンデス氏が去り、後任を探していた男子アルゼンチン代表。新指揮官のディレオ氏は1991年に母国アルゼンチンで指導者としてのキャリアをスタートさせると、その後はトルコやブラジル、フランスなどのクラブチームで監督を務めた。現在はブラジルの強豪クラブであるヴォレイ・レナータの指揮を執っている。
代表監督としては、1997年よりアンダーカテゴリーの女子アルゼンチン代表を率いた後、男子コロンビア代表の監督を務めた経歴を持つ。また、2019年から2021年の3年間と2025年には男子アルゼンチン代表のコーチを務めており、メンデス氏とともに2020年の東京オリンピックでチームを銅メダル獲得に導いた。
2026年から男子アルゼンチン代表を率いていくことになるディレオ氏。2026年は、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックへの出場をかけた南米選手権も行われる。その手腕に注目が集まる。




