大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の第8節GAME1が29日(土)に行われ、カルッツかわさきにてNECレッドロケッツ川崎と埼玉上尾メディックスが対戦した。
ここまで13勝1敗と首位を走りホームで勝利を届けたいNEC川崎と、現時点で6勝6敗で10位につけ、今試合に勝利し勝ち越したい埼玉上尾の一戦となった。
NEC川崎はアウトサイドヒッター(OH)に佐藤淑乃と佐々木遥子、ミドルブロッカー(MB)に山田二千華と甲萌香、セッター(S)に中川つかさ、オポジット(OP)にシルビア・チネロ・ヌワカロール、リベロ(L)に大工園彩夏をスタメンに起用。
対する埼玉上尾はOHに内瀬戸真実とオクム大庭冬美ハウィ、MBに山中宏予と入澤まい、Sに岩崎こよみ、OPに黒後愛、Lに岩澤実育をスタメンに起用した。
第1セット、いきなりホームのNEC川崎の3連続ポイントで試合がスタートするが、すぐに埼玉上尾が同点に追いつく。さらにブレイクした埼玉上尾が逆転に成功し、僅かに前に出る。中盤には立て続けにNEC川崎のミスが出て、すかさず流れを掴んだ埼玉上尾がリードを広げ13-18の5点差に。終盤に入ってヌワカロールが気持ちよくスパイクを決め始め追い上げを見せたNEC川崎だったが、最後は佐藤のスパイクをブロックでシャットした埼玉上尾が25点目を取り、まずはセットを先取する。
第2セットは、内瀬戸のサービスエースから流れを掴み、1-5と埼玉上尾が前に出る。序盤でリードされる中、佐藤に代わって廣田あいがコートイン。そこからスパイク決定率を上げていったNEC川崎が徐々に追い上げて中盤に逆転に成功するが、再び埼玉上尾が取り返して緊迫したシーソーゲームに。終盤は一進一退の攻防が続きデュースにもつれる。先行していたNEC川崎のセットポイントを何度も凌いだ埼玉上尾だったが、最後は長いラリーを制したNEC川崎が遂にブレイクし、31-29でセットを取り返す。
拮抗した入りとなった第3セット、サイドアウトの均衡を破り前に出たのは埼玉上尾。黒後の得点からリードを得る。離されまいとするNEC川崎は、途中出場の和田由紀子がブロックを利用したスパイクを、さらに廣田がサービスエースを決めて16-16と同点に追いつく。終盤は互いに点を取り合い、第2セットに続く接戦に。しかし最後は2連続でNEC川崎のスパイクがアウトになり、23-25で埼玉上尾が制し勝利に王手をかける。
後がないNEC川崎は第4セット、スタートから3連続ポイントを奪いリードする。序盤、勢いに乗ったNEC川崎は6点差をつけるが、入澤の好サーブで守備を崩され連続失点し、あっという間に2点差まで追い上げられる。中盤から終盤にかけて何とかリードを維持していたNEC川崎は、粘り強くボールを繋いで相手のミスを誘い、さらに20点目以降ブロックで攻撃を阻んでセットポイントを握る。最後は埼玉上尾のスパイクがミスとなり、25-20でNEC川崎がセットを取り、勝負の行方は最終第5セットへ。
勝負が決まる第5セット、スタートから両チーム粘りのメガラリーが展開される。その後も互いに譲らず点の取り合いで点差がつかずに試合が進む。サイドアウトの応酬が続く中、貴重なブレイクを獲得したNEC川崎が9-7と一歩前に出るが、離されまいと埼玉上尾が即座に追いつく。終盤も拮抗していたが、先行していたNEC川崎がマッチポイントを握った場面、最後の最後で埼玉上尾にミスが出て15-13でゲームセット。ホームで勝利を飾った。
フルセットの大激戦となった今試合。どちらも粘り強くボールを繋ぎ、何度も見ごたえのある長いラリーが展開された。互角の戦いは、最後まで集中力を切らさず、最終セットにミスを出さなかったホームのNEC川崎が制した。次戦のGAME2は30日(日)に同じくNEC川崎のホームで行われる。
■試合結果
NECレッドロケッツ川崎 3-2 埼玉上尾メディックス
第1セット 21-25
第2セット 31-29
第3セット 23-25
第4セット 25-20
第5セット 15-13




