大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第6節の試合が27日(木)から30日(日)の4日間にわたり4つのカードが実施された。
2勝8敗の日本製鉄堺ブレイザーズは、6勝4敗のジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。GAME1では日鉄堺が第1セットを奪って好スタートを切ったものの、STINGS愛知はステファン・ボワイエやトリー・デファルコを中心に得点を重ね立て直し、最終的に3-1で勝利した。続くGAME2では、日鉄堺BZはレシーブが安定せずサイドに偏る場面が目立ち、決定力を発揮できなかった。対するSTINGS愛知は攻撃のリズムを保ち、ストレート勝利で今節を2連勝で締めくくった。

前節を終え現在9連勝中のサントリーサンバーズ大阪は、3勝7敗のVC長野トライデンツとの対戦で両日ともストレート勝利を飾った。高橋藍やドミトリー・ムセルスキーをはじめ、ミドル陣も高い決定率を維持。序盤からリズムをつかみ、チームのプレイスタイルを崩さずに連勝を11に伸ばした。

大阪ブルテオンは、広島サンダーズとのホーム戦で両日とも3-0の完勝。GAME2では広島THがミドル攻撃を交え攻撃力を見せたが大阪Bの勢いを止めることはできず、大阪Bの連勝継続となった。攻守で安定したプレーを見せた大阪Bは、チームのまとまりが光った試合となった。

ウルフドッグス名古屋は、ホームでヴォレアス北海道と対戦。両日ともにフルセットにもつれ込む激戦となったが、WD名古屋は組織力を活かした攻撃と守備で勝利を手にした。特にGAME2では、ヴォレアスにサーブミスが目立つ場面があり、WD名古屋が終盤の流れを掴んで接戦を制し今節2連勝で終えた。

次戦の第7節では、12月6日(土)、7日(日)にVC長野 vs ヴォレアス、東レ静岡 vs サントリー、STINGS愛知 vs WD名古屋、広島TH vs 日鉄堺BZ、大阪B vs 東京GBの5カードが実施される。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第6節 GAME1結果
日本製鉄堺ブレイザーズ 1-3 ジェイテクトSTINGS愛知
(25-17、17-25、23-25、20-25)
サントリーサンバーズ大阪 3-0 VC長野トライデンツ
(25-17、25-13、25-19)
大阪ブルテオン 3-0 広島サンダーズ
(25-23、25-20、25-20)
ウルフドッグス名古屋 3-2 ヴォレアス北海道
(25-19、25-17、22-25、19-25、16-14)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第6節 GAME2結果
日本製鉄堺ブレイザーズ 0-3 ジェイテクトSTINGS愛知
(20-25、18-25、23-25)
サントリーサンバーズ大阪 3-0 VC長野トライデンツ
(25-18、25-20、25-15)
大阪ブルテオン 3-0 広島サンダーズ
(25-22、25-19、26-24)
ウルフドッグス名古屋 3-2 ヴォレアス北海道
(25-17、19-25、18-25、25-21、17-15)




