公益社団法人SVリーグ(SVL)規律委員会は3日(水)、広島サンダーズに所属するクーパー・ロビンソン(23)に対して制裁を決定したことを発表した。
ロビンソンは、アメリカ出身のアウトサイドヒッターで今シーズンより広島THに加入。ここまでリーグ戦全12試合にベンチ入りし、190得点をあげていた。
現時点での総得点ランキングで6位にランクインしチームに貢献しているロビンソンだが、試合中において相手チームに対し、SVL規律規程 第31条に該当する侮辱的な行為を行ったことをSVLが明らかにし、その事案に対しての制裁を科すことを発表した。
制裁内容としては、ロビンソンに対して1試合の公式試合出場資格の停止と制裁金5万円の支払いおよびクラブに対してのけん責。出場停止となるのは、12月6日(土)に岩国市総合体育館で開催されるSVリーグ男子第7節GAME1 日本製鉄堺ブレイザーズ戦だ。
なお、SVL規約第126条に基づき、試合中に侮辱的な行為を受けた相手チームに十分に配慮する必要があることから、当該試合および具体的な行為の内容については公表を差し控えるとしている。




