大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくは4日(木)、ミドルブロッカーのタットダオ・ヌクジャンが「SEA GAMES Thailand 2025(2025年東南アジア競技大会)」のバレーボール女子タイ代表に選出されたことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
12月9日(火)~16日(火)にタイで開催される2025年の東南アジア競技大会。同大会にタットダオが出場することとなった。
タイ出身のタットダオは国内リーグでプレーした後、2020年にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)へ入団。その後は日立Astemoリヴァーレ(現・Astemoリヴァーレ茨城)を経て、2024年にPFUブルーキャッツ石川かほくへ加入した。今季はここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン16試合でベンチ入りし、78得点を獲得した。また、2013年に女子タイ代表へ初選出されて以降、長年女子タイ代表としても活躍している。
なお、タットダオは東南アジア競技大会への出場に伴い、12月6日(土)と7日(日)に行われるSVリーグ女子第9節のSAGA久光スプリングス戦と、12月11日(木)から開催される令和7年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドへは帯同しない。
タットダオは本大会出場に際し、クラブを通してコメントしている。
「この度、東南アジア競技大会のタイ代表に選出されたため、一時帰国することになりました。SEA Gamesでも全力を尽くしてまいりますので、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。大会終了後は PFUブルーキャッツ石川かほくに戻り、一戦一戦を全力で戦います。今後ともご声援のほど、よろしくお願いいたします」




