5日(金)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷が、カスタマーハラスメント対応方針をクラブ公式サイトで発表した。
今回の発表は、社会全体でカスタマーハラスメントのない社会を実現するために、愛知県が実施する施策の基本となる事項として10月1日(水)に施行された「愛知県カスタマーハラスメント防止条例」に伴って行われたもの。クラブは「お客様に安心して応援いただける環境の提供と、選手・スタッフを含むクラブに関わる全てのメンバーが尊重され誇りを持ってプレーできる状態を守るため」と説明し、対応方針を公開した。
刈谷はカスタマーハラスメントの定義として、「暴言、暴力」、「脅迫、威嚇、威圧行為」、「ストーカー行為、プライバシーの侵害、セクシャルハラスメント行為」、「試合後や移動中の待ち伏せ行為」などを例にあげ、これらの行為が確認された場合には、安心・安全な応援環境を守るために必要に応じて観戦やイベント参加の制限やクラブサービスの利用停止などの対応を取る可能性があり、悪質な場合には警察・弁護士など外部専門家と連携し、適切に対処するとしている。
バレーボールに関わるすべての人が安全かつ安心して楽しむためにも、節度を持った応援が望まれる。




